…この記事は結論から言うとこれしか特筆する事の無い「超うすくち小ネタ」になります。じゃあなんでわざわざ記事にしたんだ


千葉県最短の県道

千葉県道271号館山停車場線
総延長:0.065km(65m)
起点千葉県館山市北条 JR内房線館山駅(東口)
終点千葉県館山市北条 館山駅東口交差点(千葉県道302号館山富浦線)

 この県道は上記の通りただの「駅前通り」なレベルの道です。相当短いように感じるかもしれませんが、日本の各都道府県道には主要駅から付近の県道・国道までを繋ぐ「停車場線」という県道路線が数多く存在します。またその目的からいずれも総延長は短くなる傾向があるので、65mというのは特筆するほどの短さではありません。では何故今回ここを訪問したのかというと、ただただ単純に千葉県最短の県道だから行ってみようと思い立っただけなのです。
じゃあなんでわざわざ記事にしたんだ(二回目)


…参考…
日本一長い都道府県道 新潟県道45号佐渡一周線  169.6km
日本一短い都道府県道(※) 広島県道204号安登停車場線 0.01km(10m)
※重複区間をカウントした場合。単独区間が無い県道が数例ありますが、ここでは除外しました。
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 やって来たのは館山駅の東口。内房線の電車の本数は決して多くありませんが、わざわざ県道の為に降りました。

…という訳ではなく、
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乗り換えの接続待ち時間を利用しました。
 館山駅13:02着の電車で着いたのですが、乗り換え待ちがなんと44分。今年のダイヤ改正から昼間の内房線は(安房鴨川~館山~木更津~千葉)と3つに系統分断されてしまったので、東京方面の電車は木更津行きになっていますが、系統分断の是非以前にこの接続の悪さはちょっと…
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 勝手に分断しておいてよくもまぁ「より良くなりました!」と言わんばかりの物を貼れるなと広告に悪態を付いてみます。

(余談)
 利用者目線の欲を言えばかつてのように千葉から安房鴨川まで通し運転をしてほしい所ですが、私自身個人的には系統分断そのものについてはあまり反対ではありません。現状館山以南は4両程度で十分であるし、君津・木更津以北の混雑時間帯では8両でも輸送力不足気味な事を考えると、各地の需要に合わせた効率的な運用をするのであればむしろ分断は歓迎されることでは無いかと思います。挙げられる問題点としてはダイヤ改正の際に「既存のダイヤから単純に本数を削ってしまっただけという点であり、木更津以北の本数維持と各分断境界駅での接続を改善してくれれば良いなと思っています。
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 本題の県道はこちらです。
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道をジェイアールバス関東館山支店のブルリが通過していきました。つい最近まで幕を装備していましたが、ここ2年ほどでLEDに換装されたそうです。
(L537-99502号車 袖ヶ浦200か・・24 日野ブルーリボン  KC-HU2MMCA(1999年式))
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歩き始めようと思った時、間髪入れず今度は日東交通の高速バス(西工/スペースアロー)が後ろを通り抜けていきました。延長はわずか65mですが、館山駅発着の高速バス・路線バス・タクシーなどはすべてこの道を通るので交通量は多い道です。
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バスが見えているあたりがこの道の終点です。交通量が多いにも関わらず歩道のない一車線なので、歩道を整備した方が良いのでは?と感じました。
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あっという間に終点が近づいてきました。
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終点の様子です。走れば10秒もかからないような距離でしたが、せっかく全線踏破したのでこの道が県道である事を示すものが無いか探してみると…
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標識を発見しました。県道271号線全線踏破よりも長い時間信号を待ってから横断歩道を渡り、近づいて写真を撮ることにします。
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さすがにヘキサの標柱はありませんでしたが、この標識がきちんとこの道が県道である事を示してくれていました。このような短い県道では表記が省略されてしまう事もあるので、少し嬉しいです。
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最後に改めて全貌を眺めてみます。写真撮影と信号待ちのわずかな時間だけでも複数の一般車両やバスが通過して行ったので、やはり歩道を整備した方が安全だなと思いました。

探索終了。



写真:特筆事項が無いものは本記事中(連載の場合全編)全て筆者/同行者による撮影
執筆:三島 慶幸